診断や方針決定が難しい症例を通じて考える|The Professionals
The Professionalsとは
―臨床の場で「判断に迷う」症例に出会うことは、珍しいことではありません―
The Professionalsは、そうした診断や治療の選択に難しさを伴う症例をもとに、臨床の場での対応のヒントを探っていくセッションです。
診断に時間を要したケースや、治療方針の決定が容易ではなかった症例が取り上げられ、各領域のエキスパートと共に最適な治療方法を検討します。
ステント内再狭窄による急性冠症候群を繰り返す1例
伊林 諒(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院)
- 【症例】
- 70代男性
- 【現病歴】
- 3日前からの労作時胸痛を自覚しており、前日から安静時に胸痛が出現するようになったため救急外来を受診した。
- 【既往歴/併存症】
- 2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症、急性膵炎
前壁心筋梗塞、下壁心筋梗塞、不安定狭心症(2回)に対して複数回のPCI、CABG(LITA-LAD、RITA-OM、GEA-4PD)歴あり。 - 【服薬歴】
- aspirin 100 mg、rabeprazole 10 mg、Effient 3.75 mg、bisoprolol 2.5 mg、rosuvastatin 10 mg、ezetimibe 10 mg、desloratadine 5 mg
- 【血液検査】
- 白血球5800 /μL、好酸球 60 /μL、クレアチニンキナーゼ 177 U/L、HbA1c6.4%、LDLコレステロール 61 mg/dL、C反応性蛋白 0.09 mg/dL、トロポニンT 0.108 ng/ml.
- 【冠動脈造影所見】
-
- 右冠動脈のステント内再狭窄を認め、薬剤溶出性バルーンにより治療を行った。4ヶ月後に左回旋枝の慢性完全閉塞病変に対しても薬剤溶出性バルーンにより治療を行った。その際の対側造影で、 前回治療をした右冠動脈のステント内狭窄を認めた。
Question.
繰り返すステント内狭窄の原因は? どのように治療しますか?
※ 本セッションではこの他にも、診断や対応に悩んだ2症例を取り上げています。
開催概要
【日程】
6月24日(火)〜6月28日(土)
【開催方法】
オンライン
【参加費】
医師・企業・その他 17,000円
メディカルスタッフ 5,000円
