終了のごあいさつ
第13回豊橋ライブデモンストレーションコースは、盛会のうちに終了することができました。本会を滞りなく開催できましたことは、ひとえに多大なご協力をいただきました座長や演者、コメンテーター及び関係者の皆様のおかげでございます。
この場をお借りして心から感謝を申し上げるとともに、この会を通じて我々のこれまで培ってきたノウハウを次世代に継承していければ幸いに存じます。
第14回豊橋ライブデモンストレーションコースは、2024年6月25日(火)から29日(土)にオンラインにて開催を予定しております。第13回に劣らないプログラムを企画しておりますので、多くの皆様にご参加いただければ幸甚です。
2023年6月17日
代表世話人 鈴木 孝彦(豊橋ハートセンター)
当日参加頂いた方は後日ログイン後の画面で「参加証」のダウンロードが可能です。ダウンロードが可能となりましたら7月末までに該当の方にメールにてご案内いたします。
経皮的冠動脈インターベンション(PCI)が初めて実施されてから、既に40年以上が経過しました。その間の技術革新は目覚ましく、デバイス、術者のテクニックとも成熟し、複雑病変もPCIにより治療できるようになりました。2000年代前半の薬剤溶出性ステント(DES)の登場以来、残された課題病変として挙げられてきた分岐部、石灰化、慢性完全閉塞病変も、それらの専門領域に精通したマスターオペレーターらの絶え間ない努力の甲斐あって、解決しつつあります。そのような課題病変については待機的な状況下での治療であり、主治医自らが治療せずとも、それら病変の治療を得意とする術者に任せることが患者にとってより良い結果をもたらすことは言うまでもありません。...